湯ヶ島でインプラント治療なら「つちや歯科医院」顎関節症にも対応

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嚙み合わせの果たす役割と影響の大きさについて

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顎口腔系の構成要素の中でも咬合はものを咬む事や様々な機能の場であり、筋肉やあごの関節への影響だけでなく、全身への影響及び脳への影響も及ぼす大切な要素です。

つまり、良い嚙み合わせがあるという事は日々の生活を左右し心身の健康や人生の満足度にまで影響を及ぼすと言っても過言ではありません。

2012年にアメリカで発表された研究論文で、嚙み合わせの不調和がアルツハイマー型認知症の原因であるアミロイドβを脳内に正常値の3倍まで増加させ、嚙み合わせを治すと正常値まで減少させることを動物実験で明らかにしました。

咬む事により脳への刺激が伝わり活性化することは以前から知られていましたが、正しく咬めることによりそしゃく筋が鍛えられて、噛みしめる力が強くなり体のバランスも改善されて姿勢も良くなり内臓の負担も減ります。

例えば、自分の歯がたくさん残っている方と残念ながら早くに歯を失ってしまい総入れ歯で長期間過ごしてきた方では姿勢や見た目の雰囲気がかなり異なることは何となく想像がつく方もおられるかと思います。それだけ嚙み合わせというのは体の中でもとても重要な要素なのだという事がご理解いただけると思います。

入れ歯というのは自分の歯で咬む力の30%位しか力が入らないと言われています。では、すでに入れ歯になってしまっていたらどうしようもないのかというと、現在ではインプラントという人口の歯根を顎骨の中に埋め込み、そこにロケーターという突起をつけ、入れ歯のほうにつけた雌型とパチッとハマってズレなくなりかなり強い力で咬む事ができるようになる方法もあります。よって、入れ歯だから食べたいものは色々あってもほとんど諦めてるけど、ほんとはもっと色んなものを昔のように食べてみたいと思っている方は是非一度ご相談ください。

残っている骨の厚み 質 持病の種類 服用中の薬等によってはインプラントができないこともありますので、その辺りはご容赦ください。代替案としての硬く薄い入れ歯もございます。

 

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